教育及び保育の目標
当園では、子どもたちに適切な教育環境を提供し、各人の人格、個性を大切に
する「感性豊かな子ども中心の園生活」を実施し、何よりも大事な人間として
育つ「心の教育保育」をモットーにしています。
心身の発達を助長し子ども同士が共に学び、共に育つ、「共育力」のための教育保育の実践を目標とします。
また、礼に始まり礼に終わる居場所を目指しています。
体を使う力
10の姿の「健康な心と体」「自然との関わり・生命尊重」「豊かな感性と表現」を含みます。
体をうまく使うことや手先が器用になるなど、様々な技術を覚えていくこと。
五感で感じとる感性。
運動にとどまらず、自然や生命を感じとることも、体を使う力のひとつです。
考える力(頭を使う力)
10の姿の「思考力の芽生え」「数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚」を含みます。
子ども自身が試行錯誤しながらじっくり考えることで、考える力は育ちます。
数や文字を、ただ覚えるのではなく、まずは興味を持って、必要だと思うことが学びの基本になります。
人と関わる力
10の姿の「協同性」「道徳性・規範意識の芽生え」「社会生活との関わり」
「言葉びよる伝え合い」を含みます。
人と直接関わって力を合わせること、よい関係をつくるためにルールを守る
など、対人関係の基本を幼児期に育てていくことが大事です。
これらの3つを支えるために大切なのが「自立心」です。
主体的に「やりたい」と思う気持ちが、さまざまな力を身につける土台になっていくのです。