2021年04月21日
みそ作りに挑戦しました
年長さんが、園の給食で使う「みそ」を仕込みました。
みそ作りの先生は給食の先生ではなく、西海市の川添酢造さん久保さんに来ていただきました。
まずは、材料の説明
・麦麹
・米麹(お米は、栄養豊富な五分つき米を使用しているそうです)
・大豆(園で炊くのは時間がかかるため、あらかじめ炊いた物を準備してもらいました)
・塩
みその材料は、これだけです。
炊いた大豆を見て、納豆!!という声が多かったです。
なんの豆かわかる?
ナットウ豆、枝豆、豆と、なかなか大豆という答えは出ませんでした(^_^;)
材料の説明を聞き、いよいよ作ります。
まずは、大豆を粒がなくなるまでつぶします。
ギューと体重をかけてつぶします
子どもたちも、ギューと同じようにするけどつぶれない💦
なので、全員で叩いたり、少しづつ潰したり工夫してどうにかつぶすことができました。
ここで、大豆は一度放置です。
次は、混ぜ桶に麦麹を出しバラバラにしていきます。
独特のにおいが・・・
ここで、先生より美味しいお味噌を作るために頑張ってくれるので「臭い」とは言わないでくださいとお願いがありました。
「リンゴの匂い」「バナナの匂い」「変な匂い」「美味しそう」などいろんな感想が飛び交ってました。
さらに、米麹を投入します
ただ、ひたすらこぼさないように必死に混ぜました
さらに、塩も投入します
よく混ぜて、混ざってないよー
そしていよいよ、つぶした大豆と大豆の煮汁も入れます
大豆の煮汁は、大豆が入っていた袋に入れてもらいシャカシャカして、袋の中に残った大豆もきれいに使いました。
さ~あと一息
全部の材料を混ぜ合わせます、混ぜ終ったら団子を作ります。
団子の大きさも、極小サイズから特大サイズまでさまざまでした(笑)
最後は、みそ団子を樽に詰めていきます
子どもたちが樽に入れ、先生たちがギュッギュッと押し込みます
ここまできたら、重石をして熟成するまで待ちます
食べたられるようになるのは、早くても2か月後
食べられる日が来ることを楽しみにしながら、「美味しくなーれ」と毎日言い聞かせておきますね(^_-)-☆
今年度より、食育に味噌づくりを取り入れました。
子どもたちに、日本の伝統的な調味料を知ってもらうことを目的としています。
そこで、保護者の方にも味噌づくりを体験してもらうのはどうかな?と思い、秋ごろの土曜日にワークショップを開きたいと計画しています。
また、詳細なことが決まり次第お手紙等でお知らせいたしますので、興味のなる方のご参加をお待ちしております。
本日、講師を務めていただきました久保様
誠にありがとうございました。
子どもたち、および職員一同楽しく味噌について知ることができました。