2021年07月14日
年長さんの味噌
4月21日に年長さんが仕込んだ味噌が、食べ頃になりました。
味噌の表面を守ってくれている「味噌だまり」も出来ていました。
味噌だまり…味噌の表面に現れる液体です。味噌と空気が直接触れることを防ぎ、カビや雑菌から味噌を守ってくれる効果があります。
味噌の表面や側面に、白いチョークのような感じで見えるのは「チロシン」というアミノ酸の一種でうまみ成分です。(筍の中に入っている白い物と一緒です)
大豆を念入りに潰したはずのなのに…
ひょこッとつぶれてない大豆が、時々現れました(笑)
樽に入れ、室温で熟成させてきましたが、これ以上熟成させないためにタッパーに移して冷蔵庫に保存しています。
味噌は生きているので、冷蔵保存でも、少しずつ熟成が進むこともありますが、味噌は基本的には悪くなることはありません長期保存可能な食品です。
これから給食で、どんどん使っていきます。
さっそく、今日の給食のお味噌汁にも使いました(^-^)